メヂカルフレンド社の月刊「看護展望」9月号では、福井顧問と5人の施設基準管理士の看護職が執筆し、特集が組まれました！！ぜひ、ご一読ください。

月刊誌 看護展望 – メヂカルフレンド社

■特集／看護関連の施設基準管理の実際
よりよい看護実践と病院経営の健全化を目指して
編集協力/監修　一般社団法人日本施設基準管理士協会

施設基準とは、診療報酬を算定するために定められている、診療体制・職種・人員配置、経験、資格、実績などの要件で、安全で質の高い医療提供の根幹をなすものです。
昨今の厳しい診療報酬改定で、多くの医療機関は難しい病院経営を強いられています。とりわけ看護職員や看護補助者等の人員配置による入院基本料等は病院経営に直結し、病院収入に大きく影響します。看護関連で遵守すべき施設基準は、診療報酬改定のたびに多岐にわたり複雑化しており、施設基準を正しく理解し、管理・運用できる看護管理者が求められています。本特集では看護管理に求められる施設基準管理の基礎知識と管理のポイントを概括し、看護職の施設基準管理士の実践をとおして看護実践がどのように変わったか、病院経営にどう影響を与えたかについても紹介しています。

＜総論１＞　これからの看護管理者に求められる施設基準管理能力　
国際医療福祉大学大学院教授／日本施設基準管理士協会顧問　福井トシ子

　　　　 　　
＜総論２＞　看護関連の施設基準の基本と管理のポイント　　　　　
飯田市立病院 医事課医事企画係　係長・施設基準管理士　川手敬子

＜事例１＞　施設基準管理の知識と実践で変わった看護管理　　　　
国際親善総合病院　副院長兼看護部長・施設基準管理士　志村由美子

＜事例２＞　がん看護領域における認定看護師の専門性の評価と看護補助者確保による経営貢献

東京逓信病院　副看護部長・施設基準管理士　福永　智子　淺野美由紀

＜事例３＞　勤務表と「様式9」の管理で働きやすい職場環境をつくる

済生会広島病院　副看護部長・施設基準管理士　大亀彩子

＜情報提供＞　「施設基準管理士」を目指そう　　　　　　　　　　
日本施設基準管理士協会　事務局　和田幸恵